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金沢大学KANA

金沢大学のハーバリウム(標本庫)に行ってきました。

旧知の友人である、金沢大学理学部の植田邦彦教授&須山知香夫妻から、スミレの標本を見に来いとお声がかかりました。なかなかほかの用事とかねられない地方なので、機会をうかがっていたのですが、金沢の魚のうまさ、酒のうまさをちらつかせられ、ひとたまりなく釣られました。

来春のカナダへの共同調査の打ち合わせを兼ねて、行ってきました。結局、2日間でスミレ科すべてのファイルを調べることができました。久しぶりの、標本庫での仕事、今まで、イギリスのキュー、オランダのライデン、国内では国立科学博物館、東大、京大、北大などの標本庫を見てきましたが、金沢は一味ちがったローカル色豊かなハーバリウムでした。

「植物学者長寿番付」を作ったことでも有名(もちろん植物学者としても一流で植物分類学会長も務めた)な、里見信生博士や、戦前にスゲの図譜を完成させた秋山茂雄博士などの標本も多く、ウラジオストクへご一緒した現名誉教授、清水建美博士の標本も。

tokaiensis.jpg

標本ってこんなものです。ただの枯葉なんですが、採集した日付や場所、環境などが正確に記されています。そして、アノテーションカードというものがつけられているものもあります。あとから調べた研究者が自分の同定を書きこむカードです。今回の仕事は、スミレ科の標本にこのアノテーションをすることでした。この標本は、ヒメミヤマスミレとなっていますが、トウカイスミレが正しいでしょうというアノテーションをつけました。

ueda.jpg


植田邦彦教授(右)と激論を交わしているところ。
Ueda「ブルーチーズにはやっぱり日本酒ですね」
Matic「えー、そ、そんな日本酒があるんですか?」
Ueda「それが、この酒どころ加賀にはあるんです」
Matic「そ、それでは今夜一献...」
こんな激論でした。

hb01.jpg

標本庫の中はこんなふうになっています。
地下2Fのこの部屋は、エアコンもクールビズもいりません。
ついでに携帯の電波も入りません^^;

でも、標本の置いてあるスペースは、ナフタリンの香りが充満。
一日この中で仕事をしてしまうと、眼から血が出るそうです。
作業スペースは少しましですが、それでもなれない初日はだいぶ応えました。

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