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一気に春が来た北海道

連休前半に、春が駆け抜けるようにやってきた北海道。
いつもの年にもまして、いっせいに春の花が咲き競います。

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まずは、キタミフクジュソウ。霧雨ですが、気温が高いためか開いています。同じ状況で、アズマイチゲはかたく閉じ、ウラホロイチゲはなんとか開いていました。大樹町で撮影。

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フクジュソウ。富良野市で撮影。

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雪解け水に浸って咲くアキタブキ。足がつめたい^^;。浦幌町。

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雪解け水の春の日差しを浴びて咲くアキタブキ。富良野市。

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沢沿いの土手を埋めたアズマイチゲ。比布町。

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エゾエンゴサクとカタクリの共演。旭川市。

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ウラホロイチゲも満開です。浦幌町。





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ウラジオはきのこの季節

久しぶりにウラジオストックへ行ってきました。
2012年に、サミットが予定されているウラジオストクは建設ラッシュ。
まちじゅうで、道路や建物の工事が急ピッチで行われています。

降水量のピークが8月にかかるウラジオでは、8月がきのこのシーズン。
老いも若きもきのことりに狂奔します。

若いカップルが、バスケットを下げて、バスできのことりに行くなんて光景も。

写真は、ウスリースク近郊でであった女性。
ヒッチハイクのお礼に、このキキョウの花束を少し分けてくれました。fungi.jpg

金沢大学KANA

金沢大学のハーバリウム(標本庫)に行ってきました。

旧知の友人である、金沢大学理学部の植田邦彦教授&須山知香夫妻から、スミレの標本を見に来いとお声がかかりました。なかなかほかの用事とかねられない地方なので、機会をうかがっていたのですが、金沢の魚のうまさ、酒のうまさをちらつかせられ、ひとたまりなく釣られました。

来春のカナダへの共同調査の打ち合わせを兼ねて、行ってきました。結局、2日間でスミレ科すべてのファイルを調べることができました。久しぶりの、標本庫での仕事、今まで、イギリスのキュー、オランダのライデン、国内では国立科学博物館、東大、京大、北大などの標本庫を見てきましたが、金沢は一味ちがったローカル色豊かなハーバリウムでした。

「植物学者長寿番付」を作ったことでも有名(もちろん植物学者としても一流で植物分類学会長も務めた)な、里見信生博士や、戦前にスゲの図譜を完成させた秋山茂雄博士などの標本も多く、ウラジオストクへご一緒した現名誉教授、清水建美博士の標本も。

tokaiensis.jpg

標本ってこんなものです。ただの枯葉なんですが、採集した日付や場所、環境などが正確に記されています。そして、アノテーションカードというものがつけられているものもあります。あとから調べた研究者が自分の同定を書きこむカードです。今回の仕事は、スミレ科の標本にこのアノテーションをすることでした。この標本は、ヒメミヤマスミレとなっていますが、トウカイスミレが正しいでしょうというアノテーションをつけました。

ueda.jpg


植田邦彦教授(右)と激論を交わしているところ。
Ueda「ブルーチーズにはやっぱり日本酒ですね」
Matic「えー、そ、そんな日本酒があるんですか?」
Ueda「それが、この酒どころ加賀にはあるんです」
Matic「そ、それでは今夜一献...」
こんな激論でした。

hb01.jpg

標本庫の中はこんなふうになっています。
地下2Fのこの部屋は、エアコンもクールビズもいりません。
ついでに携帯の電波も入りません^^;

でも、標本の置いてあるスペースは、ナフタリンの香りが充満。
一日この中で仕事をしてしまうと、眼から血が出るそうです。
作業スペースは少しましですが、それでもなれない初日はだいぶ応えました。

したっけね!北海道!!二冊の本

北海道最後の日は、札幌ですごしました。
まずは、北海道の自然情報グラフ誌、「FAURA」編集部へ。
厳しい出版情勢の中、地方出版として、孤軍奮闘の感があるベンチャーパブリッシャー。
1970年代の「アニマ」や1980年代の「シンラ」を彷彿とさせるクオリティーの高い自然情報誌です。
数年前、スミレ特集でお世話になって以来、編集長の大橋さんにはお世話になっていましたが、
実際にお目にかかるのは初めて。
話が弾みました。

faura_20110623083500.jpg

夜は旧友の植物学者、中井秀樹氏と、のんだくれ。
6年に一度改定される、「国際植物学命名規約」の日本語版をいただきました。
中井氏は、植物分類学者の中でも有数の学名通。
大橋広好博士をトップとする、この翻訳グループの中でも
存在感のある仕事をしています。
もう10年も前になりますが、植物の命名学の重鎮、R.K.Brumitt博士と大橋先生のグループに
中井氏から誘っていただいて、北海道を旅ときの想い出話に花が咲きました。
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これでも日本

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北海道の北部、宗谷地方の風景です。

こんな広漠とした風景の向こうに、この地方にしか咲いていない花が咲いています。
群落は満開でした。思わず「おおっ」と声が出てしまうほどの群生。
心行くまで撮影して車に戻り、帰路につきました。

ところが、林道の入り口のゲートのチェーンが閉まっているではありませんか。

チェーンはさびてはいるものの、しっかりしています。
引っ張ったりひねったりしてみてもびくともしません(あたりまえですが)

もっとも、この林道で一泊してもよいかなと思ったのですが、
あすの朝ゲートが開く保証もありません。
なにより、温泉にも入りたい^^;

車に積んである道具箱をがさごそやっていると、棒やすりがみつかりました。
鎖をこすってみると少し削れます。
気長にこすり続ければなんとか、暗くなるまでにはチェーンをきることもできそう。

そう、パピヨンだ!
脱獄犯になった気持ちでしばらくこすりつづけました。
あと、少しでチェーンが切れるというところで、、、

「ぶーーーー」
ジムニーの音!!!

管理の青年が、平身低頭で鍵を持ってきてくれました。
なかに車があることをしっていたにもかかわらず、
連絡不行き届きで閉めてしまったそうです。



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